
令和6年度 千葉県公立高校入試日程
(1)一般入学者選抜、特別入学者選抜、地域連携アクティブスクールの入学者選抜及び通信制の課程の一期入学者選抜
入学願書等提出期間 | 令和6年 2月6日(火)・7日(水)・8日(木) |
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志願又は希望の変更受付期間 | 令和6年 2月14日(水)・15日(木) |
学力検査等の期日 | 令和6年 2月20日(火)・21日(水) |
追検査受付期間 | 令和6年 2月26日(月)・27日(火) |
追検査の期日 | 令和6年 2月29日(木) |
入学許可候補者発表の期日 | 令和6年 3月4日(月) |
(2)第2次募集(地域連携アクティブスクールを含む)及び
通信制の課程の二期入学者選抜
入学願書等提出期日 | 令和6年 3月7日(木) |
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志願又は希望の変更受付期日 | 令和6年 3月8日(金) |
検査の期日 | 令和6年 3月12日(火) |
入学許可候補者発表の期日 | 令和6年 3月14日(木) |
(3)定時制の課程の追加募集
検査の期日 | 令和6年 3月26日(火)・27日(水) |
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一般入学者選抜について
出願・学区について
全日制普通科には通学区域があります。
・自分の住んでいる学区と隣接する学区にある高校の中から1校を志望可能。
・専門学科・総合学科は学区制限がなく、全学区から受験可能。
・千葉女子高校、木更津東高校は全学区から受験可能。
学区 |
該当する地域 |
出願可能学区 |
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第1学区 |
千葉市 |
第1・2・4・6・7・9学区 |
第2学区 | 市川市・船橋市・松戸市・習志野市・八千代市・浦安市 | 第1・2・3・4学区 |
第3学区 | 野田市・柏市・流山市・我孫子市・鎌ヶ谷市 | 第2・3・4学区 |
第4学区 | 成田市・佐倉市・四街道市・八街市・印西市・白井市・富里市・酒々井町・栄町 | 第1・2・3・4・5・6学区 |
第5学区 | 銚子市・香取市・匝瑳市・旭市 神崎町・東庄町・多古町 |
第4・5・6学区 |
第6学区 | 東金市・山武市・大網白里市 九十九里町・横芝光町・芝山町 |
第1・4・5・6・7学区 |
第7学区 | 茂原市・勝浦市・いすみ市・長柄町・長南町・睦沢町・一宮町・白子町・長生村・大多喜町・御宿町 | 第1・6・7・8・9学区 |
第8学区 | 館山市・鴨川市・南房総市・鋸南町 | 第7・8・9学区 |
第9学区 | 木更津市・市原市・君津市・富津市・袖ヶ浦市 | 第1・7・8・9学区 |
出願可能地域(普通科) | 出願可能地域(他) | |
千葉市立 | 千葉市内 | 理数科・国際教養科:県内全域 |
習志野市立 | 県立に準ずる地域 (第1・2・3・4学区) |
商業科:県内全域 |
船橋市立 | 県立に準ずる地域 (第1・2・3・4学区) |
商業科・体育科:県内全域 |
松戸市立 | 県立に準ずる地域 (第1・2・3・4学区) |
国際人文科:県内全域 |
柏市立 | 県立に準ずる地域 (第2・3・4学区) |
スポーツ科学科:県内全域 |
銚子市立 | 県立に準ずる地域 (第4・5・6学区) |
理数科:第4・5・6学区 |
志願変更について
志願変更期間中1回に限り、出願した高校への志願を取り消して、新たに別の高校に出願することができます。学力検査について
一般選抜では、5教科の学力検査を2日に分けて実施します。・第1日に3教科(国語・数学・英語)、第2日に2教科(理科・社会)を実施。
・試験時間は英語のみ60分、他の教科は50分。
・国語には聞き取り検査、英語にはリスニングテストが含まれます。
・原則、各教科100点満点×5=500点満点ですが、理数に関する学科(くくり募集を除く)と国際関係に関する学科では傾斜配点(理数科は数学・理科、国際科は英語を1.5倍または2倍)の採用も可能です。該当の高校では、学力検査の満点が550~700点となります。
調査書について
①調査書(評定)9教科×5段階×3学年=135点満点となり、この値に各校が定めた「K」の数値を乗じた数値が選抜に用いられます。
Kの数値は原則として1ですが、各高校がその特色に応じ0.5~2の範囲内で設定することができます。
尚、令和3年度入試から中学校ごとの評定平均値による補正(算式1:X+a-m)は廃止されています。
②調査書(その他の記載事項)
調査書の評定以外の項目について、特別活動・部活動の実績・各種検定等を各高校がその特色に応じ0~50点の範囲で評価します。
学校設定検査について
第2日の学力検査終了後に、各校独自の検査(学校設定検査)が実施されます。・面接・集団討論・自己表現・作文・小論文・適性検査・学校独自問題による検査・その他の検査のうちからいずれか一つ以上、各高校が選んで実施。
・令和4年度入試より学校設定検査の「その他の検査」として「思考力を問う問題」が導入され、令和5年度入試では県立千葉高校・県立千葉東高校・県立東葛飾高校の3校で実施されました。
・学校設定検査の得点の配点は、各高校がその特色に応じて10~100点の範囲内で定めます(専門学科は10~200点)。なお学校設定検査を2つ以上実施する場合、学校設定検査の合計得点の上限が150点とされています。また、専門学科において適性検査を2つ以上実施する高校が、さらに面接を実施する場合には、面接の配点は50点を上限とし、学校設定検査の合計得点は200点が上限となります。ただし、市立の高校の場合には、上記の上限と異なる設定をする場合があります。なお、「思考力を問う問題」の配点は100点と規定されました。
令和6年度入試における各校の学校設定検査の内容等は、7月以降に県教育委員会より発表され次第、お知らせします。
一般選抜の選抜方法
下記①~④の得点を合計した総得点に基づき入学者を選抜します。①学力検査…100点満点×5教科=500点満点(原則※)
②調査書(評定)…135点満点×K(各高校が定めた0.5以上2以下の数値)
③調査書(その他記載事項)…0~50点の範囲で各高校により検定などの記録を点数化。
④学校設定検査…10~150点(専門学科は10~200点)で配点。検査内容は各学校が決定。
※学力検査は、学校により教科ごと(英語・数学・理科)の配点に傾斜をかける場合があります。該当の高校では学力検査の満点が550~700点となります。
※志望理由書の提出が必要な学校の場合、上記資料に加えて志望理由書も選抜資料となります。
◇総得点の求め方の例(令和5年度入試)
八千代高校 普通科
①学力検査…100点満点×5教科=500点満点
②調査書(評定)…135点満点
③調査書(その他)…特別活動や部活動の記録=50点を上限に加点。
④学校設定検査…集団討論=40点
⇒八千代高校の普通科の場合、①+②+③+④=725満点となります。
県立千葉高校 普通科
①学力検査…100点満点×5教科=500点満点
②調査書(評定)…135点満点×0.5=67.5点満点
③調査書(その他)…なし
④学校設定検査…その他の検査(思考力を問う問題)=100点
⇒千葉高校の場合③の調査書(その他)の加点はないので、①+②+④=667.5点満点となります。
県立船橋高校 理数科
①学力検査…(国英社100点満点)+(数理100満点×1.5=150点満点)=600点満点
②調査書(評定)…135点満点×0.5=67.5点満点
③調査書(その他)…なし
④学校設定検査…作文=10点
⇒船橋高校の理数科の場合、③の調査書(その他)の加点はないので、①+②+④=677.5点満点となります。
2段階選抜について
各校は学校の特色を重視した2段階の選抜を行うこともできます。2段階目の選抜を行う際に、調査書の評定と特記事項、学校設定検査について、それぞれ1段階目で算出した得点に係数を掛け、配点を変更できます。
2段階選抜を行う場合、2段階目の選抜枠は募集人員の20%以下という条件があります。